Linux(Fedora 7)でDVDを作成する
DVのテープの内容をDVDに落とす。(menu,タイトルなし、まさに見るだけ)(NTSCで映像がMPEG2ととオーディオもMPEG2のDVDが前提。後述するがDVD-VideoでNTSCの場合、音声のMPEG2は必ずしも再生されないので注意)
- dvgrab: デジタルビデオからのキャプチャ(dvgrab --format raw [--autosplit --timestamp])
- kino: 画像のDVD用MPEG2への変換と音声のMPEG2への変換
- growisofs: ISOファイルの作成と焼き付け(growisofs -dvd-compat -speed=2 -Z /dev/dvd mydvd/)
- キャプチャはkinoでも可能。単純に多量のDVテープをまず録画した年月日&時間入りのファイル名のファイルにどんどん落とす単純作業は「dvgrab --format raw --autosplit --timestamp」に限る!!!
- mplayerでキャプチャしたものの目視確認もありえる
- キャプチャ後kinoで映像の編集が可能。ポイントはkinoでRAWファイルを編集できること。これで圧縮されたファイルの変換オーバーヘッドを省略(CPUが貧弱なので)。その代わりにディスク容量を喰う(最近DISKは安いし外付けできる)
- dvdstylerで詳細なメニューを作ることもできるだろう
- 焼き付けはmkisofsでISO9660イメージを作成し(mkisofs -dvd-video -o "isofilename" "srcfolername")、dvdrecordで焼き付ける(dvdrecord -v speed=1 -dao dev=0,0 isofilename)ことも可能だろう。
- でもね。なにも再利用の非力マシンで編集焼付けを無理にしなくても、ビデオ取り込み用ボードを買ったときや最初からいろいろ付いてくるおまけソフトでrawデータを読めるものがあるのでこちらで十分な気がしてきた
以下、実際に辿ったプロセスを書いてみる。実際にはとても長い時間(24時間以上)かかってたどり着いた結果が上記の通りであるが、その流れをザックリ書いてみる(本当は他にも色々なソフトを試した、もしくは試そうとした。(devede,qdvdauthorなど。)