いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

evernote+druidbooks

evernoteにファイルを一気に
インポートする方法で便利なのは、
あるディレクトリに入っている
全てのファイルをインポートする方法。
たとえば写真が
ひとつのディレクトリに入っているのなら、
「ツール-インポートフォルダー」
でインポートするのがもっとも簡単である。
 
ファイルの種類を選んだり、
ファイルの特定の単語で
始まるファイルを選んだり、
ディレクトリが分岐している場合
前述のツールがとても便利である。
 
2evernote.rb lento*.jpg 2012/pdf/* 2012/photo/*
 
のような感じ。
で、本当にやりたかったことは実は別にある。
 
 
Evernoteで書籍管理をする!!!
 
androidの書籍管理ソフトで
druidbooksを使っているのだが、
これはCSV形式でデータを出力できる。
 
このデータをEvernoteに入れたい。
というのもdruidbooks
結構良いソフトなのだけども、
微妙に登録書籍の検索がやりずらい。
これならもう少し上手なタグなどをつけて
evernoteで検索したほうがずっといい。
 
まだ検討中なのでいくつかの問題点を整理する
 
1. 今後もdruidbooksをフロントエンドとして使ってデータ入力を簡易化したいが、このデータの更新作業という業務プロセス自体を簡単にしたい。
2. 見やすくHTML形式、左にイメージ、右に情報。タブレットで見たときに見やすくしたい
3. 読了日があるのなら読了というタグをつけたりして検索性を高めたい
4. 本に限らず進めたい
 
 
業務プロセスを考える
 
要件としては、
1.書籍購入か、書籍購入予定などで新しく追加したい
2. 読み終わる、購入予定が購入した場合などの反映もしたい
3. 購入済か買う予定だったかが知りたい
4. 本を思い出すときに使いたい(本当は本への書き込みが最重要だけども)
5. 個人的なメモ、抜書きするところ、とリンクを張って管理したい
6. 簡易な作業のみにしたい(曖昧だけど最重要な非機能要件)
 
 
データマスタの位置
 
結局データのマスタを
どこに考えるのかでつくりがぜんぜん変わる。
druidbooksがマスタでevernoteが
UI特化と考えるとどうしても
これまでの方針と相容れない。
やはりDruidbookはデータ入力元
すなわち、今後は本を追加する
という目的だけに使うしかない。
 
 
Evernoteでの更新作業
 
読了などの日付を変えるのは、
全てEvernoteにするとする。そのとき
発生する問題は何か?ステイタス入力が
Druidbooksではワンタッチで
終了するところが
タグの編集という何ステップにも及ぶ作業になる。
これがデメリット。ならば、
チェックボックスにしたいところだが、
こうすると検索できなくなる。
(イメージは以下の通り)
 
[ ]所持
[X]読了
[ ]貸し出し
[ ]
 
でも、やはりタグなんだろうなと思う。
検索のためのタグをつけて
それほど検索するのか?
というコスト問題だ。
 
宇宙物理学とかマクロ経済とか
粒度の細かいタグをつけても
あまり意味がない気がする。
自己満足ってやつになりそう。
 
 
最低限のタグと評価などは?
 
所持
 未読了
 読書中
 読了
  スコア(たとえば★の数)
未所持
 購入候補
  期待スコア(たとえば☆の数)
 貸し出し
 
と、考えれば、未読了のレベルで
MECEになっているからこれを選べばいいか。
 
 
最後に
 
のようなこともできるわけだし、
スマホやタブレットはあくまで
QRコード読取装置のフロントエンドかつ、
QRから書籍データを検索するものである。
いっそスマホからEvernoteへ
一気に投げ入れたいのだけど、
こっちのほうが早いかなぁ。。
ちゃんと考えないと、手段優先で
使わないツール作っちゃうんだよね。。(汗)