いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

リアルタイム用のMIDI

スコア

リアルタイムでMIDIの入力をcsoundが受け付けるように場合にはスコアの書き方でポイントがある。
要はcsoundが持ち切りになって終わらせないことがポイント。

例1: f0 9999

スコアステイトメントfのp1は、正であればテーブルの生成、負であればテーブルの破壊を意味する。0の場合は、何もしないので、「何もしない」時間を作るために利用される。実際にはMIDIの信号は受け付けてくれるのがポイント。

例2: i1 9999

楽器の1番があるとしての話であるが、この一行以前にはcsoundは動きつづけるので結局はリアルタイムのMIDI信号を受け付けることができる。これでもOKである。

例3: e 9999

最終セクションの終了を意味するスコアステイトメントのeは時間を指定することができる。これにより終了時間を決められるのでこのコマンドでもcsoundMIDI信号を待ち受けさせることができる。

オプション

MIDIALSA+オーディオはJACK

「-m0 -d -+rtaudio=jack -i adc -o dac -+rtmidi=alsa -M hw:1」