いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

2007-09-01から1日間の記事一覧

bashのalias/function

←csoundメモ 目次に戻る作業を始めるといろいろ気になる. orcファイルとscoファイルがバラになっているサンプルをまとめてコンパイル function csd(){ csound -d $1.orc $1.sco -W -o $1.wav } emacsのシェルでコンパイルすると制御コード(^[m)が五月蝿いの…

UDO(User Defined Opcode)

使い方:マクロやユーティリティー関数のように決まりきった部分を切り出して再利用が基本的な考え方 書き方:定義時に1文字で表した型を連結し並びを表現。xin, xoutを使って変数と紐付け opcode OPCODENAME, INPUT_TYPE, OUTPUT_TYPE inarg1[, inarg2, ..…

csoundの型と変数とその動作について

←csoundメモ 目次に戻るcsoundのマニュアルにはa-rate,i-rate,k-rateという言葉が頻出する。csoundのオーケストラセクションを書き下すためにはその「rate」を含む型の概念があり、型と変数が一体となった言語体系であることを理解する必要がある。またマニ…

i-time,k-timeについての実験

←csoundメモ 目次に戻る音の出ない、テキスト出力だけのcsoundコードでさらにi-time, k-timeを見てゆく。いくつかのオプコードはi,kのタイミングをかなり意識したつくりになっている。print文にも種類が分かれている!これは正直かなり、嫌な感じであるが、…

マニュアルエントリーの書かれ方

k-rateやらa-rateやらをマニュアル表記の面から見る。i: ただの値を意味する1.0, 1024, -1など。マニュアルではifn(i FunctionNumber)とか、iphs(i PHaSe)とかk: 数字、もしくはコントロールレート(k-rate)の値を意味する。1.0の値でもよいが、制御信号列を…

csoundのsr、krの詳細

←csoundメモ 目次に戻る楽器を定義する一番最初に、何も触れなかったが、 sr = 44100 kr = 4410 ksmps =10 という2行を書いた。srをサンプリングレート、krをコントロールレートである。コントロールレートは意訳すれば「オーディオ信号書き込み粒度」みたい…