いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

Ceciliaをちょっとイジってみる。

  1. まず、http://music.ucdavis.edu/re4m/cecilia/downloads.htmからceciliaをダウンロード
  2. Dドライブにインストールしたら動かないじゃないか。Cドライブに入れたら動いた。ちょっと悲しいつくり。
  3. 立ち上げた後まず初期設定をしなくちゃいけないって何事?ファイルメニューのプリファレンスから。Soundfile PlayerとHTML Viewerを変更し、各種ディレクトリを「sync to env」というcsound環境変数を読み込むボタンを押す。(最初からそうしてくれー)あとはそのまま。
  4. 立ち上げなおして、FileメニューのNewから適当な「module*1」を選んで(例えばCordmaker)HiResDiskにして、「>」ボタンを押す。おっと、インプットとなるオーディオファイルを選択しなさいと、怒られる。
  5. 適当なファイルを選んで再度「>」ボタンを押してみる。なにやら出来たのか出来ないのか、それから、音を再生しそうなボタンがあるので押してみると、あら、元ファイルに対してピッチを変えた音がミックスされた!
  6. Grapherウインドウでの線を変えて音の大きさ(gain)を変えたり、下のスライドバーで(多分)半音(cemi tone)ずつずらす大きさかえることが出来る!ちなみにサインやら鋸波に変える周期を変更するには右クリック。
  7. 色々試すうちにFile-NewのCybil-CybilExampleを選ぶ
  8. WindowsメニューのEditorボタンを押してみるとテキストが出てくる。どうやらここで、csoundの楽器とかスコアを書いている。さらにTcl/TKのスクリプトでGrapherのGUIを変えている。おぉ。だからいろんなモジュールをFile-Newから選ぶとGUIが変わるのか!!
  9. Graphorのtk_interfaceのスクリプトをひとつコピー(cslider total_time -un s res 1 min 5 max240 -init30)してそれをペーストして、書き換えて(cslider uhehe_time -un s res 1 min 5 max240 -init30)EditorウインドウのFile-Save Modle asで適当な名前でセーブして、Mainウインドウに戻って、File-ReInitModuleを選択する。すると!もひとつスライダーが現れた!(実際ここまで来るのに試行錯誤したけどね)
  10. Editorウィンドウの楽器のところをじっと見ると、「gkvolume」という名前がある。これはtk_interfaceのところを見ると「cgraph volume -unit db -min 10 -max 80 -init 60.0」がある。そうか、「tk_interfaceで定義した名前が楽器(やスコア)で使えるんだ!」ということが理解!!
  11. しかし、スコアファイルはなにやら見慣れぬ文字列。HELPメニューのThe Scoreを選んだりして、マニュアルを読むとCybilというスコア生成ルールにしたがっている。(これは何だろう言語?)そのためには#cybというのを頭につけるみたい、#tclをつけるとtclが書けるみたい。
  12. モジュールを作って、いいのができたら、「C:\cecilia\files\builtin」にセーブして後で使い回しをして、大体理解したけど、、、、機械的なスコア生成とかリズム生成にはいいけどやっぱり、MIDIを読み込んで普通に作曲したいなーということで、

音作りの元にはなるけど(俺にはこれじゃ)曲は作れん!

ということで、一件落着。難しそうだけどAthenaCLに戻るかな、それともblueかな。。

*1:これがCeciliaの中心となる、楽器、スコア、エンベロップなど作成用グラフを含んだ塊だと後に判明