csoundの利用方法*2
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csoundはaudio/midiのリアルタイムモード等が加わってどのような使い方ができるか?
非ライブ利用の場合
- csoundのみを使って1曲をレンダリングする方法。オーケストラとスコアファイルを書いてcsoundで結果をオーディオファイルを落としてそのファイルを聞くという最もオーソドックスな方法。スコアファイルの書き方やオーケストラの使い方に色々なバリエーションがある。
- DAW環境にて、一部のトラックのみをcsoundで受け持ち、他を他のS/W,H/Wの楽器が受け持つ場合。
- 両者の中間的な方法として、csoundだけで一曲を作り上げる。その時DAWの考えを導入して楽器毎にトラックダウンできるようにスコアファイルなどを構造化しておく。曲が一旦出来上がった後、各トラック毎にトラックダウンして、外部のエディタやDAWでエフェクトをかけて最終的にミックスダウンする方法
ライブ利用の場合*3
- ライブ利用の場合*4
- 音色を制御するパラメータだけをライブに制御する方法更する。
- シーケンサからMIDIのリアルタイム入力で発音させて、CC#やピッチベンドを流し込む
- デメリット:やはりlatencyがあるだろう。制御信号だけならライブ感は落ちそうだが出来そう。またJackとか使ってそれほど安定して動くかというのはかなり疑問。
- メリット:別にこれをArdourなどで録音すれば、熟れてないがトラックダウンをしているのとほぼ同じ。
- シーケンサからのMIDI入力ではなくMIDIファイルの入力でもよさそう。
- 発音するところはスコアで書き下すが、CC#やピッチベンドを受けて、楽器の特性を変更する
- デメリット:よりlatencyを抑えられそう。
- メリット:同じくトラックダウン的な手法としてはあるかもしれない。
- シーケンサからMIDIのリアルタイム入力で発音させて、CC#やピッチベンドを流し込む