いらないモノ、ひつようなモノ

書籍、音楽、そして若干のテクノロジー

jackdの音切れとリアルタイムオプション

jackdの音切れ=xrunエラーは世界中(言いすぎ?)で悩む問題だと言うことが分かった(日本ではここが分かりやすいかなhttp://ub.x0.to/ub3/2007/08/jack_control.html)。また、リアルタイムオプションはFedora6からだとおもうがplannet ccrmaがリアルタイムカーネル(多分まだ?)できていないことが原因だということ(http://ccrma-mail.stanford.edu/pipermail/planetccrma/2006-November/012758.html参照)。損した気分。

  • jackdのリアルタイムオプションの解決
    /etc/security/limits.confに以下の記述を追加(これって、安全?) これでリアルタイムオプションを指定できるようになる。(だから本当にいいのか?)
# or (default) allow everyone access
*               -       rtprio          99
*               -       nice            -10
*               -       memlock         4000000
  • jackdの音切れの解決
    jackdのオプションでフレームを最低で64、もしくは128ぐらいで大体動く。プライオリティーは89(max)[Realtime指定するとこれが指定できるようになる]periods/Bufferを3[雰囲気]にした。jackd -R -p64 -n3 -P89 -dalsa -dhw:0 -r44100にした。プチプチ音がときどきする。

以上がそこそこの解決方法なのだが、実はjackdのpriorityを下げて、フレームを下げられるだけ下げて、なるべくプチ音がするようにした場合、それはそれでありな音になるのでそういう楽器だと思えばいいんじゃない?もしくはcsoundで非リアルタイムに使ったり無理やり現時点でがんばる必要があるのか悩むな。MIDIトラックを利用してミックスダウンするときにプチ音が出なければそれはそれで使い道もあるし、そうかここで初めてardourやrosegardenを試してみる価値があるのかな?(そんなことできなかったりして。。やりたいことが沢山)

単純なMIDIシーケンサとしてWindows3.1(飽きると瞬間で電源プッチンできるので好きだった)+外付けSamplerで十分だった頃の方がストレスなかったりして。だから棄てられない。。。